2005年04月27日
カルメン故郷に帰る
前々から、見たかったこの映画をやっと見る事ができました。
公民館のビデオ無料貸し出しには色々な映画や子供向けのアニメがあり、レンタルビデオ店が無いこの地域に住んでいるので、とてもありがたいです。
確かに、映画の中に「北軽井沢小学校 大運動会」というシーンが出てくるのですが、これはウチの近所の北軽井沢小学校とは関係ないようです。実際ロケ地になったのは、軽井沢にある「千ヶ滝小学校」だったそうです。この小学校はすでに廃校になっており、テニスコートになっているそうです。
千ヶ滝小学校は、この映画が撮影された後、しばらくして廃校になったそうで、当時の校舎や撮影に使われたオルガンなどの歴史的資料も残っていないそうです。この映画で使われた音楽を担当していた、木下忠司さんはこの小学校に校歌を贈ったそうですが、歌も校舎も失われてしまってかなりショックだったようです。
日本で初めての「総天然色映画」に残っている北軽井沢の風景を見て、何となくジ〜ンとなってしまいました。すでに、草軽鉄道も廃線になっていますし、北軽井沢の駅にも線路はありません。開発によって、失われてしまうものは自然だけではなく、人が作った風景もなんですよね。
先日、旧北軽井沢駅の前にある「長野原商工会 北軽井沢出張所」と「北軽井沢観光協会」の古い看板が、白いペンキで塗りつぶされていました。とても雰囲気の良い古びた看板で、近々撮影しよと思っていた矢先だったので、ホントにショックでした。
私は、廃墟マニアではありませんが、古い看板や建物が好きです。その時代に書かれた看板の文字や商店のガラス引き戸に書かれた屋号など、失われるにはおしい素敵なモノが多すぎます。価値観は人それぞれなのでしょうが…。
今度、「カルメンが馬に蹴られた木」を探してみる事にします。
投稿者 p-design : 2005年04月27日 10:47
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.p-design.net/cgi-bin/mt-tb.cgi/186